セブンイレブンの蹄鉄

セブンイレブンの不振が色々と話題になっています。YouTubeとかでも色々とポストされています。このへんとか
セブン社長、”無能”で有名だったことが判明。客をフル無視した結果、客離れ深刻化して悲惨な結果に…【ゆっくり解説】、とはいえ見えてないことも色々あって、一つは2019年という年、これは今の社長とかの現政権が出来た年なんだけど、この辺にマジックがあると思っていて、まず、2018年これはセブンペイという問題案件が起きた年で、セブンペイの終焉が2019年です。このセブンペイを私はその後の惨劇も絡めて、SEVEN PAINと呼んでいます。

現状、最大の問題は元々、セブンイレブンは商品が評価されていましたが、現状、その商品で不満を呼んでいるということです。そして、買収騒動なども含めて、戦略的なカードを切るどころではないということです。恐らく、提携などを含めて、戦略的なカードは現在の騒動の中では難しいと考えざるを得ません。なぜなら、買収のターゲットになっている以上、いかに、提携などを進めても状況次第ではゼロクリアされかねず、足元を見られるからです。

さて、セブンペイでセブンイレブンは何をしたかったのか、今となっては過程でしかありませんが考えてみます。

    • 決済手数料の最小化
    • ラストワンマイルへのリーチ

決済手数料の最小化は説明の必要はないでしょう。ラストワンマイルへのリーチというのは、例えば、Suicaなどに頼れば、リアルタイムな決済情報は手に入りません。そして、決済時に例えば、クーポンを表示するなどの施策も困難です。恐らく、こういった施策の実現が目的だったと思います。そのため、Nanacoからの移管を図ったわけです。しかし、SEVEN PAINでこの構想は無残な夢想に終わりました。ここから一歩も抜け出せていないわけです。

今のままですと、ファミペイを進めるファミマ、auとの一体化を進めるローソンにはおいて行かれるだけでしょう。

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